こんにちは、相厚エステートの添田です。
このブログのタイトルをご覧になって何の関係があるの?と興味を持っていただいた方は最後まで読んでみてください。
携帯の使用料金と住宅ローン、関係がないように思えますが実は同じローンを組んでいるんです。
携帯の使用料金と言われると電気料金やガス料金といった利用した分の料金を支払っているのだからローンは組んでいませんよ!?と思っている人もいるかもしれませんが「実質0円」という販売方法に秘密があり理解していないと大変な事になります。
例えば本体価格が76,800円の携帯電話を買った場合、2年間(24回払い)のローンを組み、ローンの金額を基本料から値引きしています。
(3,200円×24回=76,800円ですが、毎月の基本料から3,200円の値引きをしています)
その為、購入する際は2年間の利用が条件となり、途中解約をする場合は残っているローンを返済しないと解約が出来ませんよ!という仕組みになっています。
これが「実質0円」です。
携帯電話の話はこのくらいにして住宅ローンとの関係を説明しますね。
住宅ローンもオートローンもキャッシングもお金を借りる場合は必ず金融機関の審査を行っているのですが、審査の方法ってご存知でしょうか?
例えば私が◯◯年◯月に住宅ローンを組んだとか、車を買った、クレジットカードで洋服を買った等の情報は全て「個人信用情報機関」という会社に登録されいます。
そして返済を頻繁に遅れたり、返済を踏み倒したりすると「ブラックリスト」に登録されます。
銀行などの金融機関はお金を貸す前に個人信用情報機関の情報を確認し、私がブラックリストに登録されていないかを確認してから融資します。
昔はこの審査に1週間かかっていたのですが、最近は30分で出来るみたいですね。
話を戻しますが、携帯の使用料金を延滞=ローンを延滞していることになり頻繁に延滞するとブラックリストに登録され数年間は住宅ローンは勿論のこと、ほとんどの借り入れが出来なくなります。
闇金ウシジマくんは貸してくれますが借りない方がいいですよ(笑)
最近「実質0円」の販売方法を中止するよう国が各メーカーに注意勧告をしているのですが、コレが理由なんですかね?