こんにちは、サイト管理者の添田です。

今週は契約有り、申し込み有りと充実した土日を過ごせました。

が!、1つ残念だったのが、お客様の値引き交渉に応える事ができませんでした。

そのお客様には1,700万円の売地を紹介させていただいたのですが、古家が建ったままの状態で販売されているので建物を解体する必要があり、建物の解体費用(約200万円)は買主の負担になります。

販売価格とお客様の希望価格に400万円の差があり「400万円の値引き交渉をしていただければ買います」とのこと。

「400万円ですね!頑張って交渉してきます!」と考える買主想いの営業マンもいるかもしれませんが、私としては400万円の値引き交渉は非常識と考えるため丁重にお断りをさせていただきました。

もちろん、私も営業マンなので400万円は無理ですが、○○万円までなら売主様も気持ちよく売っていただけると思いますよ、お話をさせていただいたのですが、残念ながらご理解を頂けなかったようです。

「400万円の値引き交渉をしてくれない=不親切な不動産屋さん」と判断され、そのお客様からは嫌われてしまいました。

それでも土地の所有者である売主様からは「断っていただきありがとうございます。購入申し込みをいただいてもお断りしていました。」と言っていただけたので営業マンとしては間違っていなかったと思っています。

補足ですが、2億400万円の物件なら400万円の交渉はしますよ!でも今回は1,700万円なのでお断りさせて頂きました。

値引き交渉の限度額ってどれくらいですか?

購入を決めていただいたお客様の内、1割くらいのお客様から頂くご質問。

毎回「物件によって違います」という回答をさせていただいております。

1,050万円の物件なら50万円

1860万円の物件なら60万円

2580万円の物件なら80万円

だいたい下2桁が常識的な値引き交渉だと考えます。

物件の中には「1円も値引きしません」という販売方法を行っている一般の売主様や業者もいらっしゃいますが、「○○万円値引きしてもらえた!」というお得感を味わえた方が気持ちよく購入できますよね。

まずは無料で相談してみる

不動産なんでも相談室 YouTubeチャンネル