こんにちは、相厚エステートの添田です。
厚木市の活性化のために市外から厚木市に住んでいただける世帯に補助金を出しましょうというお得な制度をご存知でしょうか?
平成30年4月から厚木市内で住宅を購入、または親と同居をするための増改築に最大100万円の補助金がでます。2023年(令和5年)までの期間となっているので必ずチェックしておきましょう。
※2019年にこの補助金の上限額は60万円に減額されました。

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申請出来る方は下記のとおりです
- 現在は市外に住まれている方で、実家が厚木市にある
- 厚木市内に住宅を購入、または増改築後に親と同居をする
補助の対象となる住宅は下記のとおりです
- 戸建ての住宅又は分譲マンション等
- 耐震基準をクリアした証明書類のある中古住宅
- 住宅の購入は、平成30年4月1日以降に登記が完了した住宅
- 増改築工事は、平成30年4月1日以降に契約がされた工事
補助金の種類
住宅を購入する時の補助金
- 子供の世帯が親の近居又は同居をするために、住宅を新築した際の工事費用や諸費用が補助の対象です。
- 工事費用と諸費用の合計が500万円以上の住宅です。
実家を増改築する時の補助金
- 同居によって家族数が増えることによる増築や改修工事が対象です。
- 改修費用が50万円以上の工事が対象です。
補助金の額

1.基本額
- 住宅取得補助金…近くに家を購入する場合は40万円、同居の場合は60万円
- 住宅改修補助金…補助対象経費の10分の1(最大20万円)
2.下記の場合、各10万円が加算されます
- 中学生以下の子供または孫がいる場合
- 子供の世帯主または配偶者が、40歳未満の場合
- 定住促進地域に住宅を取得する場合
- 1年以上厚木市内に通勤する方が住宅を取得する場合
手続の流れ

申請にあたっての注意事項
- 購入および請負工事の契約前に事前相談を行う必要があります。
- 事前相談の前に契約をしてしまうと申請が出来なくなります。
- 詳細は厚木市まちづくり計画部住宅課にお問い合わせ下さい。
- 連絡先:046-225-2330
先日、お客様より相模原の不動産屋さんから家を購入し、引渡しも済んだ後でこの補助金制度を知ったんですが、今から申請しても間に合いますか?という問い合わせがあり、厚木市に確認をしたところ事後の申請は受付が出来ず、例外も認められていないという回答でした。
事前相談をしていれば補助金がもらえたのに
相模原の業者にも責任はありませんが、厚木市の業者で購入していれば補助金を貰い損ねる事は無かったと思います。
その他にも補助金の制度はたくさんあります。
厚木市が発行した住宅ガイドってご存知ですか?

2019年現在に決まっている補助金や助成金の内容を一冊にまとめたわかりやすい冊子です。タイトルだけ紹介させていただくと
住宅に関する補助・助成
- 住まい給付金(最大50万円)
- 子育て支援型・地域活性型(フラット35の金利を0.25%引き)
- スマートハウス導入奨励金制度(ZEH10万円等)
- 勤労者住宅資金利子補給制度(住宅ローンの利子補給)
建築物に関する補助・助成
- 屋上緑化補助金(上限50万円)
住宅の改修等に関する補助
- 木造住宅耐震診断・改修工事補助(限度額100万円+6万円)
- 老朽空き家解体工事補助金(限度額50万円)
- 要耐震改修空き家取得事業補助金(最大90万円)
- 危険ブロック塀等防災工事補助金(上限30万円)
- 合併処理浄化槽整備事業補助金(22万円~137万円)
- 水洗便所改造等奨励金(2.2万円~3万円)
- 水洗便所改造等特別補助金(工事費用全額)
- 水洗便所改造等資金融資あっせん
- 厚木市セーフティ住宅支援事業(上限3万円)
- 介護保険居宅介護住宅改修費支給(上限20万円)
- 家具転倒防止対策事業(家具4台まで無料)
- 勤労者生活資金融資制度(上限300万円を融資)
- 生活福祉資金貸付(上限250万円)
- 厚木市重度障害者住宅設備改良等助成事業(上限80万円)
- 厚木市日常生活用具給付等事業(限度額15,500円)
分譲マンションに関する支援
- 分譲マンション耐震アドバイザー派遣(無料)
- 予備診断補助(上限15万円)
- マンション共用部分リフォーム融資
- マンションすまいる債
- マンション管理相談
賃貸住宅の家賃補助・入居支援
- 厚木市賃貸住宅あんしん保証制度補助金
- 住宅確保給付金支給事業(最長3か月の家賃)
- 生活福祉資金貸付(上限40万円貸付)
- 障害者グループホームの家賃助成(上限2万円)
- 母子家庭等家賃助成事業(月額1万円まで)
等々、知らないと損をする補助金の詳細が書かれています。詳細は住宅ガイドPDF版にてご確認ください。