こんにちはホームページ管理者の添田です。
先に言いますが、これはごく一部の不動産業者が運営しているサイトのお話です。
「おとり広告」ってご存知ですか?
売れてしまっている物件やそもそも売り物ではない物を公告に載せる事を言います。
おとり広告をする目的は他社のホームページには記載がなく、自社だけに掲載されているので問い合わせが多くなるからです。
単に売れてしまった後に消し忘れてしまったというのは良くある事なのですが、問い合わせの多い物件を故意に残しておく業者がおり、ニュースでも取り上げられています。
最近は不動産を探すときホームページで物件を探します。
SUUMO、アットホーム、ホームズ、yahoo不動産、等々
上記のようなポータルサイトは良心的なのですが不動産業者が独自で運営しているホームページは要注意です。
※当社は会員登録不要のサイト運営をしております。
普通に公開している物件情報と、ここから先は会員登録をしないと見れませんという物件情報に分けているホームページが最近の流行りのようですね。
運営する不動産屋の社員から見れば画期的なシステムと言え、お客様が見れば騙されても仕方ないシステム、同業者の私が見るとひどすぎるシステムとしか言えません。
理由は存在しない魅力的な物「おとり物件」をたくさん載せて集客をしているだけですからね。
SUUMO、アットホーム、ホームズ等の場合、お客様はもちろんのこと、物件の所有者も不動産業者も見ることが出来るのでウソの掲載は出来ません。
しかし、会員登録が必要なホームページの場合は不動産業者が見られないようにしているので存在していない物件を掲載してもバレません。
不動産屋の社員から見れば個人情報は入手出来るし、ウソの物件なので通常の相場より安く載せる事が出来るので集客力もバツグンでしょうね。
会社の指示なのか、売れない営業マンが成績を上げるため仕方なくやっているのか、いずれにしてもやり方がひどすぎると思うのは私だけでしょうか。
ホームページは何か月もチェックしているのに気に行った物件が見つからない。
不動産屋さんからの営業電話、営業メールが毎日来て困っている。
という方は探し方を考えたほうが良いかもしれませんね。