こんにちは相厚エステートの添田です。
住宅を購入するとき親の同意が必要ですか?
過去に未成年のお客様に住宅を購入していただいた事はありませんが、成人の方であれば法律上親の同意は必要ありません。
しかし、「親から資金援助がある」や「将来は同居をする」等、事情はそれぞれ違いますが親の承諾をもらってから家を買いたいというお客様が半数以上いらっしゃいます。
親に相談した場合8割は反対されるってご存知ですか?
探し始める前にそれがわかっていれば対処の仕方もあるのですが、たいていのお客様は欲しい物件が決まってから親御様に相談をします。
「反対されるなんて思っていなかった」、「反対されても自分の家だから関係ない」、と考えていた方も実際に反対されると購入を見送る方がほとんどです。
反対される理由もそれぞれ違いますが、「親が購入したときの失敗を子供にはさせたくない」、「そんな高額な買い物を簡単に決めてはいけない」、「そんな金額払える訳がない」という内容がほとんどです。
但し、きちんと説明をして安心してもらえれば、ほとんどの親御さんは同意をしてくれます。
住宅探しの正しい順序は
- 親に家を買おう思っている事を伝えましょう
- 物件を探し始める
- 探し始めた事を伝えましょう
- インターネットで候補を3つ見つけましょう
- 候補を親に伝え意見を聞きましょう
- 不動産屋さんに行きましょう
- 購入したい物件を決めましょう
- 購入したい物件を親に報告しましょう
このくらい頻繁に親に報告をしておけば反対する親はいないどころか、住宅購入の資金援助が期待できるでしょう!!
平成28年1月~平成32年3月までは最大1200万円まで親から資金援助をうけても税金がかかりません。
平成32年4月~平成33年3月までは最大1000万円まで、平成33年4月~平成33年12月までは最大800万円まで
と年々非課税枠は下がっていきますので早めにもらえるものはもらっちゃいましょう。