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原野商法ってご存じですか?
昭和45年~平成10年に流行った市街化調整区域の山林や雑種地を販売する方法で、「将来は市街化区域になる可能性があるので価値が上がります」などの噓をつき価値のない土地を高額で買わせる不動産詐欺です。
当時30~40代のサラリーマンが投資目的で購入し、未だに価値が上がらないどころか荒地になり売却するのも困難な「負動産」として放置している方が沢山いらっしゃいます
二次被害もあります
不動産業者を名乗る人から原野商法で購入した所有者や相続人に「買いたい人がいるので売ってほしい」という連絡が行きます
喜びと安堵で売却の手続きを進めますが、購入条件として「荒地を整地するための費用を支払ってください」や「測量をしてほしい」と言われ、数十万円の前払いをしてしまったあとで色々な理由で延期、延期、また延期。
ずるずると引き延ばされた後で連絡がつかなくなり売買契約が出来なくなるパターンがあります
成約事例(売却のご依頼から引渡しまで)
今回、売却の相談に来られた方は平成7年に原野商法で買われた方のご子息でした
「この土地を相続で受け取りたくないので売却をしたい」というご相談
物件を確認すると、荒れ地ではなく数百万円をかけてキレイに造成工事を行い資材置場として利用されていました
立地は2tトラックでも入れるアスファルト舗装された幅員4.5メートルの道路に接している土地で、更に電気も利用可能だったため販売開始から問い合わせも多く、2か月ほどで購入希望者を見つけることが出来ました
物件の詳細はコチラです
物件概要
| 価格 | |
|---|---|
| 対象地 | 厚木市 |
| 交通 | 小田急小田原線「本厚木」バス31分「 」停歩8分 |
| 土地面積 | 170㎡(51坪) |
| 地目 | 山林 |
| 権利 | 所有権 |
| 都市計画 | 市街化調整区域 |
| 接道 | 私道(幅員約4.5m)に約7.1m接道 |
| 設備 | 電気利用可、上下水道の利用は出来ません |
| その他 | 建築は出来ません |
| 現況 | コンクリート土間打ち |
| 引渡し日 | 即日 |
| 取引態様 | 専任媒介 |
- 資材置場やバイク置場に最適です
- 土間打ち済なので即利用していただけます
- 既存のコンテナは不要でしたら撤去します
- 市街化調整区域のため建物の建築は出来ません
- 資料請求は問い合わせフォームよりご依頼ください
現地写真
区画図
原野商法でも売れる可能性がある土地の条件
- 対象地の場所が分かっている
- 対象地まで車で行ける道路がある
- 平坦な土地(平坦に造成できる)
- 現況が雑種地または山林である(農地以外の土地)
- 水道や電気が利用可能ならポイントは高い
以上の条件が整っている場合は1坪3万円~5万円で売却出来る可能性がありますので問い合わせフォームからご相談ください


















